【ソフトバンク】藤本監督が自虐「佐々木朗希の完全試合で消えたね」球団20年ぶり屈辱の三重殺

西武対ソフトバンク 5回表ソフトバンク無死一、二塁、三ゴロに倒れる甲斐(撮影・菅敏)

<西武6-0ソフトバンク>◇10日◇ベルーナドーム

ソフトバンク藤本博史監督(58)が、完全試合を達成したロッテ佐々木朗に対し「佐々木朗希の完全試合で、うちのトリプルプレー(の印象)消えたね」と自虐的に話した。

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ソフトバンクはこの日、5回無死一、二塁で9番甲斐が三重殺でチャンスをつぶした。球団ではダイエー時代の02年6月29日、近鉄戦(福岡ドーム)の7回に喫して以来、20年ぶりの拙攻だった。

28年ぶりにプロ野球記録を塗り替えた佐々木朗。藤本監督は試合後、ロッカーで着替える間などに偉業の瞬間を見ていたという。「いいピッチャー多いね。パリーグは」と脱帽していた。