東北福祉大9番小熊が逆転適時二塁打 チーム救う2打点「がむしゃらにプレーしていきたい」

2回、逆転二塁打を放ちガッツポーズする小熊

<仙台6大学野球:東北福祉大5-2東北工大>◇開幕週第2日◇10日◇東北福祉大野球場

東北福祉大は東北工大に5-2で連勝。0-1の2回2死満塁、小熊慎之介内野手(2年=東北)の逆転適時二塁打が試合の流れを引き寄せた。

9番打者が勝利に貢献した。小熊は、公式戦初出場となった第1戦は3安打1打点。好調の波に乗り、この日は2打点を挙げチームを救った。「よっしゃ~! という気持ちでした」。右翼手の頭上を越えた打球はワンバウンドでフェンスを越え、小熊は拳を突き上げた。先輩のケガもあり、アイボリーのユニホームに袖を通すことになった小熊は「チャンスが回ってきた。がむしゃらにプレーしていきたいです」。チームの勝利へ、がむしゃらに貢献してみせる。