<鳥谷敬×パリ五輪の星>
阪神、ロッテで活躍した鳥谷敬氏(40=日刊スポーツ評論家)が、24年のパリ五輪を目指すアスリートに迫る新企画「鳥谷敬×パリ五輪の星」(随時掲載)。第1回はパリから新たに五輪種目となるブレイクダンスの金メダル候補、Shigekix(シゲキックス)こと半井(なからい)重幸(20)を直撃です。球界のレジェンドが異業種対談で、通称ブレイキンの若き至宝の素顔と野望に迫りました。【取材・構成=佐井陽介】
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Shigekixのおなかは「小学生の時からバキバキ」だそうだ。「ダンスは体幹を使うので、強制的に、ですね」と照れ笑いする。金メダルを狙った18年ユース五輪で銅メダル。「あの負けた経験がハングリー精神につながって」。さらにストイックになれたのだという。
体脂肪率は8%前後。基本は365日トレーニングに明け暮れる。イベントや大会が突然入ることもあり「常に80%ぐらいはキープしています」。ダッシュやジャンプなど全身運動をメインに1日約3時間。有酸素運動と筋トレを組み合わせたサーキットトレ、日常動作をベースにしたクロスフィットにも取り組む。
栄養管理も徹底。「そういう点でもダンサーの先駆けになれれば」と目を輝かせる20歳に、球界屈指の練習量で知られた鳥谷氏も興味津々だ。鉄板のような腹筋に驚き「自分もこれぐらい目指さないと」と刺激を受けていた。【佐井陽介】