【東都大学野球】中大がサヨナラ捕逸で青学大に先勝 北村恵吾主将「気持ちの勝負」

青学大対中大 タイブレーク10回裏中大1死満塁、打者石井の時、青学大・小鷹捕手が捕逸で中大がサヨナラ勝ち(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球:中大9-8青学大>◇第2週第1日◇12日◇神宮

中大が、延長10回、タイブレークを制し青学大に先勝した。

1点を追う10回裏、主将の北村恵吾内野手(4年=近江)は「絶対に勝ちきるぞ」と叫んだ。最後まで粘り強く戦う-。チームの気持ちが1つになった。無死満塁から森下翔太外野手(4年=東海大相模)が押し出し四球を選び同点。そして一死満塁、石井巧内野手(3年=作新学院)の打席での捕逸でサヨナラ勝利をつかんだ。

今季は苦しいスタートだった。大分での国学院大との開幕カードは2連敗で勝ち点を逃した。主将の北村は「厳しさが足りない」と、練習から気持ちの入っていないプレーに厳しい言葉を投げかけた。「みんなに圧をかけました。でも、今日はベンチからも声が出ていた。これが東都、1点ずつとっていこうと戦った」。初回に先制されてもすぐに追いつく粘り強さでタイブレークに持ち込み勝利した。

「気持ちの勝負。素直にうれしい。明日も勝って2連勝を取りきりたい」。主将の厳しさでチームを立て直し、一丸で勝利へ突き進む。