【阪神】今季初4番大山悠輔9回意地の犠飛で1点返す 昨年10月以来の復帰、チーム2位8打点

中日対阪神 9回表阪神無死一、三塁、大山は中犠飛を放つ(撮影・加藤哉)

<中日4-1阪神>◇14日◇バンテリンドーム

今季初めて4番に座った阪神大山悠輔内野手が敵地で意地を見せた。

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4点を追う9回に2番佐藤輝、3番近本が連続安打でチャンスを作った。無死一、三塁で2三振と抑えられていた中日柳から犠飛を放ち、完封負けを阻止した。チーム2位タイの8打点を記録。井上ヘッドコーチは「4番は誰にするかというところから始まって、輝明を(4番から)外して、大山だろうと」と説明した。今季は春季キャンプから佐藤輝と4番を争ったが、開幕は7番スタート。その後は5番に上がり、昨年10月18日の広島戦以来となる4番復帰となった。

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