【楽天】ソフトバンクとの直接対決を制しマイナス0.5差で首位浮上 9回に西川が逆転2ラン

ソフトバンク対楽天 5回表楽天2死二、三 塁、山崎剛の2点適時打で生還したマルモレホスと辰己を迎えるナイン(撮影・屋方直哉)

<ソフトバンク5-6楽天>◇16日◇北九州

楽天がソフトバンクとの直接対決を制し、今季初めて首位に浮上した。

試合前の時点で1.5ゲームの差があったが、勝率で逆転。「マイナス0.5差」で首位に立った。

【ニッカン式スコア】16日のソフトバンク-楽天戦詳細スコア

先発の涌井秀章投手(35)が5回4失点とゲームを作れなかったが、2回1死でホセ・マルモレホス外野手(29)が左中間へ来日1号のソロを放つなど打線が奮起。同点の8回に一時勝ち越しを許しながら、9回にこの日30歳誕生日の西川遥輝外野手が右翼へ逆転2ランをたたき込んだ。

▽楽天石井GM兼監督(今季初の首位浮上に)「早い早い(笑い)。早いでしょ、まだ。130試合終わってから」