【楽天】無得点で敗戦…先発早川隆久7回1失点好投報われず 「リズムを作れなかった」石井監督

西武対楽天 7回裏西武の攻撃を抑えた早川(手前)を見つめる石井監督(撮影・浅見桂子)

<西武3-0楽天>◇22日◇ベルーナドーム

楽天が、今季4度目の無得点で敗戦した。これまで試合数がリーグ最少ながらトップの得点数を挙げていたが、西武先発高橋らの前に沈黙。散発4安打に封じられた。

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先発早川隆久投手(23)は0-0で迎えた4回1死、山川に143キロ直球をバックスクリーン右へ運ばれ、先制ソロを献上。逆球で内寄りに入り「投げた瞬間やばいと思いました」と1球を悔やんだ。以降も踏ん張り、7回4安打1失点7奪三振と好投したが、報われなかった。

チームは今季ここまで連敗はなし。23日に切り替える。石井一久GM兼監督(48)は「得点チャンスでリズムを作れなかったというのはある。いい当たりが正面をついたりとか、横に打球がそれてくれと言ったらキリがない。ツキだけにせず、日々何かができたんじゃないかということを探りながら、シーズンを進めていきたい」と前を向いた。

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