<ルートインBCリーグ:新潟2-7信濃>◇22日◇長岡市悠久山野球場
新潟は信濃に2-7で敗れて2連敗、このカード3連敗を喫した。先発の田村颯瀬投手(20)が4回までに6失点して大差を追う展開。0-6の4回無死の場面で先頭の指名打者・奥田昇大(24)が左翼越えのソロ本塁打。続く松島恒陽内野手(25)が2者連続の左越えソロ本塁打を放ち、追い上げムードを作ったが、突き放された。
新潟ベンチが1度だけ、沸いた。0-6の4回無死からの豪快な連続アーチの共演だ。ともに在籍3年目の奥田と松島の同期生コンビが連続で左越えのソロ本塁打。「狙っていたわけではなかった」と奥田。2試合連続本塁打ともなった松島も「安打の延長線が本塁打」と話しながら鋭い振りを見せた。
もっとも本塁打攻勢の盛り上がりは勝利に届かず、2本の“空砲”となった。相手の10安打に対して8安打。ほぼ互角の打撃だったが、点差は5点開いた。2回1死二、三塁の好機を逃がすなど残塁は11を数えた。橋上秀樹監督(56)は「バットはそこそこ振れている。あとはいかに点を取るか、考え方を指導していきたい」と話した。松島も「チームにヒットは出ている。いかに点に結び付けるかが、カギ」と言った。【涌井幹雄】