【阪神】佐藤輝明が特大7号先制2ラン「打った瞬間手ごたえ」巨人菅野から右翼バルコニー席へ

巨人対阪神 3回表阪神2死一塁、右越えに先制の2点本塁打を放つ佐藤輝(撮影・たえ見朱実)

<巨人-阪神>◇29日◇東京ドーム

阪神が佐藤輝明内野手(23)の特大の7号2ランで先制した。3回。青柳が左前打で出て2死一塁となって、巨人菅野の2球目だった。143キロの高めの直球を完璧に捉え、右翼バルコニー席まで運ぶ推定130メートル弾。

「(青柳)ヤギさんがリズムよく投げてくれていましたし、先頭バッターとしても出塁してくれていたので、ヤギさんのためにもなんとか先制点を取りたいと思っていました。打った瞬間手ごたえはありましたし、最高の結果になって良かったです」

24日ヤクルト戦以来、3試合ぶりで、この時点で9本塁打でリーグ最多の巨人岡本和に次ぎ、巨人丸と2位で並んだ。

東京ドームでの巨人戦で本塁打は初めて。菅野からは2本目となった。菅野はこの3回限りで降板。エースをマウンドから引きずり下ろす1発となった。

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