<ソフトバンク0-2阪神>◇29日◇タマスタ筑後
新型コロナウイルス感染から復帰した阪神藤浪晋太郎投手(28)が21日ぶりの実戦登板で快投した。ウエスタン・リーグのソフトバンク戦で7回から登板し、2回を1安打無失点、無四球で5三振を奪った。「久しぶりのゲームだったのでちょっと力みとかは出ましたけど、悪くはなかったと思います」と納得の再スタートを切った。
12日に陽性判定を受け、隔離期間を経て20日から2軍練習に合流。8日の1軍広島戦以来となる実戦マウンドで圧巻の投球内容を披露した。強風が吹き荒れる条件の中、「8割、9割くらい」という力加減で最速157キロ。指に掛かった直球にカットボールやフォーク、スライダー、カーブを交え、6番リチャードらから三振を奪い続けた。
平田2軍監督は「久々に見たけど(モノが)全然違う。何も言うことないでしょ」と絶賛。今後は中5日で5月5日のウエスタン・リーグ広島戦(由宇)に先発し、5回前後を投げる見込みだ。小川やガンケルがコンディションを崩しており、内容次第で、早々の1軍ローテ返り咲きもありそうだ。【佐井陽介】