【巨人】菊地大稀、背番「019」デビュー 阪神原口はコーチに借り、オリックス大下は打撃投手から

巨人対阪神 この日支配下選手登録された巨人菊地は、4回からマウンドに上がるもユニホームが間に合わず「019」のままで投球する(撮影・たえ見朱実)

<巨人-阪神>◇29日◇東京ドーム

育成ドラフト6位ルーキーの菊地大稀投手(22)が29日、支配下選手契約を締結し、即1軍デビューを果たした。先発菅野の後を継ぎ、2点を追う4回から2番手でプロ初登板。「96」の新背番号のユニホームは間に合わず、育成時代の「019」で快投を披露した。

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◆新ユニホームが間に合わなかった選手 最近の巨人では20年田中豊がいる。7月26日に育成から支配下登録され、同日に1軍登板も果たしたが、「19」の新しいユニホームが間に合わずに育成時代の「018」で投げた。他球団では、16年に支配下に復帰した原口(阪神)が山田2軍コーチの「82」、20年に支配下登録された大下(オリックス)が山岡打撃投手の「102」、20年沢村が巨人からトレードでロッテに移籍した当日に福嶋打撃投手の「106」を借りて出場している。

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