【阪神】ウィルカーソン「細心の注意を払いながら投げたけど、慎重になりすぎた」5回2失点粘投

巨人対阪神 1回裏巨人1死一、二塁、ウィルカーソンは岡本和を空振り三振に仕留める(撮影・上田博志

<巨人3-10阪神>◇30日◇東京ドーム

阪神の先発アーロン・ウィルカーソン投手(32)が粘投で試合をつくった。

来日最多の105球を投げ、5回2失点。こちらも来日最多の5安打を浴び、3四球を出したが要所を締めた。「ホームランが出やすい球場なので細心の注意を払いながら投げたけど、慎重になりすぎて球数が多くなってしまった」と反省。矢野監督は「悪い中でもこういうピッチングをできるのが強み」と大崩れしなかった助っ人を評価した。

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