【巨人】坂本勇人が登録抹消 右膝の靱帯を損傷 前日の阪神戦途中交代 中山礼都が初昇格

4月30日の巨人対阪神 7回表阪神1死一塁、ロハス・ジュニアの遊ゴロを二塁送球も併殺に取れず座り込む坂本(中央)(撮影・浅見桂子)

巨人坂本勇人内野手(33)が1日、「右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷」のため出場選手登録を抹消された。前日4月30日の阪神戦(東京ドーム)の守備中に痛め、8回の守備から交代。試合後、原監督は「ちょっと何か足が、というところなので。様子を見てというところでしょうね」と話していた。

坂本は今季はここまで29試合で打率2割8分3厘、3本塁打。勝負強い打撃と安定した守備だけではなく、主将として首位を走るチームを引っ張っていた。坂本に代わり、高卒2年目の中山礼都内野手(20)がプロ初昇格を果たした。

1日の阪神戦(東京ドーム)では、広岡大志内野手(25)が「2番遊撃」でスタメンに名を連ねた。