【ソフトバンク】柳田悠岐がオリックス山本由伸から3年ぶり満塁本塁打「執念が奇跡を呼んだ」

ソフトバンク対オリックス 6回裏ソフトバンク1死満塁、柳田は左中間へ勝ち越し満塁本塁打を放つ(撮影・岩下翔太)

<ソフトバンク-オリックス>◇3日◇ペイペイドーム

ソフトバンク柳田悠岐外野手(33)が、19年3月30日の西武戦(ヤフオクドーム)以来、3年ぶりのグランドスラムを放った。

3-3の6回1死満塁。オリックス山本との息詰まる対決を制した。カウント2-2から153キロ直球を左中間へ。勝ち越しの3号満塁本塁打だ。「チャンスだったので、とにかく前に飛ばそう、それだけでした。追い込まれてしまいましたが、本当にその執念が奇跡を呼んだ一打です」。山本はうなだれ、柳田は確信歩き。ペイペイドームの興奮が最高潮に達した。

これで左肩痛から復帰した4月26日西武戦から6試合連続安打。キャプテンが一振りで流れを変えた。

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