【阪神】佐藤輝明が適時打で21イニングぶり得点 ホームのヤクルト戦では44イニングぶり得点

阪神対ヤクルト 3回裏阪神1死一、二塁、佐藤輝は中前適時打を放つ。投手は高梨(撮影・加藤哉)

<阪神-ヤクルト>◇5日◇甲子園

2試合連続完封負けを喫していた阪神が、21イニングぶりの得点を挙げた。

2点ビハインドの3回1死一、二塁。3番佐藤輝明内野手(23)が、ヤクルト高梨から中前適時打を放った。

佐藤輝は球団広報を通じ、「連打で作ってもらったチャンスだったので、いい流れで打席に入ることができました。子どもたちにいいところを見せたいです!!」とコメントした。

佐藤輝は4月30日巨人戦以来、4試合ぶりの打点。こどもの日に球場に駆けつけた満員のファンを喜ばせた。

ホームのヤクルト戦では、3月25日の開幕戦の4回以来、44イニングぶりの得点。長い「ゼロトンネル」を脱出した。

阪神はこれで1点差に迫ったが、後続が倒れ、この回での逆転とはならなかった。

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