【日本ハム】杉浦稔大「制球が定まらず…」西武山川穂高の“どすこいデス弾”2発食らってKO

西武対日本ハム 3回裏西武1死一、三塁、山川に左越え3点本塁打を浴びる杉浦(撮影・黒川智章)

<西武-日本ハム>◇8日◇ベルーナドーム

日本ハム杉浦稔大投手(30)が西武の4番山川穂高内野手(30)に“どすこいデス弾”を2発食らってKOされた。

1発目は初回2死一塁の場面。初球の高めに浮いた146キロ直球を左翼席へ運ばれ、先制13号2ランを献上した。

2発目は3回1死一、三塁の場面。再び初球、今度は高く浮いた128キロのスライダーを捉えられて左翼へ14号3ランを浴びた。

試合前まで山川に本塁打を打たれたチームは10戦10敗という負のデータが生きている状況で、四球で出した走者も失点につながった、あまりにも痛い試合序盤での2被弾。2回1/3を3安打5失点で降板となった杉浦は「制球が定まらず、苦しいピッチングになってしまいました。悪いなりに粘ろうとした中、ホームラン2本で大量点になってしまいました。粘り切ることができず、チームに申し訳ない気持ちです」と、コメントした。