【東京6大学】法大今季初の完封負け「クリーンアップが火を噴かない」攻撃陣3安打で監督嘆く

法大対明大 3回裏明大1死二、三塁、宗山への申告敬遠を告げる法大・加藤監督(撮影・野上伸悟)

<東京6大学野球:明大2-0法大>◇第5週第3日◇9日◇神宮

法大が今季初の完封負けを喫して1勝1敗1分けの五分となった。

攻撃陣がわずか3安打。2点を追う4回に1死満塁としたが5番、6番が連続三振して1点も奪えなかった。加藤重雄監督(66)は「あれでまずい流れになった。投手は頑張ってくれているが、クリーンアップが火を噴かない」と嘆いた。10日の4回戦に勝たないと、優勝争いから後退してしまう。

加藤監督は「もう明日しかない。打線の組み替えも考えないと。投手は予告先発というか、篠木(健太郎投手=2年)しか残っていないので。総力戦でいきます」とエースに期待しながら必勝を誓っていた。

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