【ヤクルト】2戦連続完封負け、わずか3試合で首位陥落 高津監督「何か原因はあると思う」

ヤクルト対中日 ベンチで腕を組むヤクルト高津監督(右から3人目)(撮影・鈴木みどり)

<ヤクルト0-2中日>◇11日◇神宮

ヤクルトが2試合連続無得点で2連敗を喫し、首位陥落した。

中日岡野の前に5回まで無安打。継投に入っても、塩見の三塁打1本に抑えられ0行進が続いた。失点は前夜に続き、A・マルティネスに先制ソロを打たれ逃げ切られる展開に、高津監督は「1点、1点と思いながらやってるんだけど。何か原因はあると思うので、そこはしっかり打撃コーチが研究して。明日新しいゲームが始まるので期待したいと思います」と巻き返しを誓った。

神宮に戻ってきてから得点が奪えず、これでホームでは20イニング連続無得点となった。この試合は40歳青木に代えて25歳太田が2番に入った。下位打線には20歳長岡、21歳浜田、19歳内山壮と、若手を積極起用しながらの戦い。3試合で首位から陥落となったが、指揮官は「そんな簡単なことじゃないってことですよね。点取ることも勝つことも。苦しんでますけど、いい勉強だと思って」と次を見据えた。

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