立大、頼れる4番・主将の山田健太が先制&ダメ押し打「いい形で来週に」早大に連勝でVに望み

早大対立大 1回裏立大1死一、三塁、山田は先制の中前適時打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<東京6大学野球:立大7-3早大>◇第6週第2日◇15日◇神宮

立大が早大に2連勝して勝ち点を3に伸ばし、優勝争いに残った。

頼れる4番・山田健太内野手(4年=大阪桐蔭)が勝利を引き寄せた。初回1死一、三塁で中前打を放ち1点を先制。7回にも適時二塁打を放ち、今春2度目の複数安打。リーグ通算71安打とした。優勝のためには負けられないカードで、試合前に「ここからはトーナメントの気持ちで戦っていこう」とチームを鼓舞した主将。2連勝で「いい形で来週につなげられる。自分の役割を果たせるように頑張る」と話した。