【阪神】伊藤将司2軍戦で5回1失点「低めに丁寧に投げられていた」20日からの巨人戦で復帰へ

阪神対ソフトバンク 5回1失点と好投し栄枝(右)とタッチしてベンチに引き揚げる伊藤将(撮影・上田博志)

<ウエスタン・リーグ:阪神3-2ソフトバンク>◇15日◇鳴尾浜

阪神伊藤将が2軍ソフトバンク戦で先発し、5回5安打1失点と1軍復帰の最終調整を終えた。初回は3人を内野ゴロに片付ける立ち上がり。3回は九鬼、4回は真砂と2イニング連続で遊ゴロ併殺を奪った。5回は3連打で失点したが、変化球を低く集めて57球と省エネ運転。「低めに丁寧に投げられていたのが一番よかった。変化球は低めに集まっているので、直球の後は高さをしっかりできたらいい」。1軍登板に向けて、自らの状態について「問題なく行けると思います」と万全を口にした。4月12日に新型コロナの陽性判定を受けて離脱したが、20日からの巨人との3連戦(甲子園)に登板する見込み。安定感のある左腕が戻ってくる。

阪神ニュース一覧はコチラ>>