【日本ハム】新庄ビッグボスが試合前に万波中正と梅林優貴にブルペン投球をさせた理由

オリックス対日本ハム ブルペンで投球練習を行う万波を見る新庄監督(撮影・前岡正明)

<オリックス3-0日本ハム>◇17日◇ほっともっと神戸

日本ハム新庄剛志監督(50)が試合前に万波中正外野手(22)と梅林優貴捕手(24)をブルペン入りさせた。

2人はチーム内でも屈指の強肩で、BIGBOSSが見守る中で左翼ファウルゾーンにある屋外ブルペンで投球練習を行った。

新庄監督は試合後に「地肩の強さがあるから、ちょっと見てみたいなと。ピッチング練習をさせて、投げるバランスも身につく。あとは、どんなもんかなって。キャッチャーの座ってからのピッチャーって見たことないでしょ」と、狙いを明かした。

捕手の梅林の投球については「打席に立ってないからちょっと分からないけど、まあ面白いっちゃ面白いかな。まあ、すぐにはそんな分からないけど、何回かちょっと見て。まあまあ挑戦して、二刀流とかじゃなくてね、面白いかなーっていう1つの案」と、今後の本格挑戦の可能性を示唆していた。

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