【アクシデント】ソフトバンク上林誠知がシートノックで右足負傷 担架で運ばれる

西武対ソフトバンク 試合前、担架で運ばれる上林誠知(撮影・梅根麻紀)

<西武-ソフトバンク>◇18日◇沖縄セルラー那覇

ソフトバンク上林誠知外野手(26)が試合前のシートノックで右足首を負傷し、担架で運ばれるアクシデントが起こった。その後那覇市内の病院で右足のアキレス腱(けん)損傷と診断され、出場選手登録を抹消されることが決まった。

上林は中堅でノックを受けており、捕球後の送球動作で右足を踏ん張った際、足に力が入らずに転倒した。負傷の瞬間にトレーナー数人が一斉に駆け寄り、上林は右足のスパイクを脱いで運ばれていた。この日は「7番中堅」で先発予定だったが、急きょ柳町に変更されていた。19日に佐賀市内の病院で再び精密検査を受ける予定。藤本監督は「ちょっと、無理やね。だれか上げる人を考えないと。外野手になってくると思います」と話し、真砂や正木らが昇格候補になる。

上林はここまで33試合に出場し、打率3割1厘、1本塁打、12打点と好調を維持していた。

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