【阪神】近本光司20打席ぶり安打、7個目の盗塁も決めてマルテの今季初タイムリーで先制

巨人対阪神 1回裏阪神無死、中前に安打を放つ近本光司(撮影・たえ見朱実)

<阪神-巨人>◇21日◇甲子園

阪神の得点の鍵を握る1、3番が久しぶりに機能した。

初回先頭で近本光司外野手(27)が、自身20打席ぶりの安打となる中前打で出塁。前日20日の巨人戦は4打数無安打、2度のチャンスで凡退に終わっていたが、この日は第1打席で19打席連続無安打のトンネルを抜けた。

近本はその後、今季7個目の盗塁を決め、二塁に進塁。1死二塁とし、ジェフリー・マルテ内野手(30)の中前適時打先制のホームを踏んだ。

マルテは今季初となるタイムリー。14日DeNA戦で犠飛、18日ヤクルト戦ではソロ本塁打で打点を挙げていたが、単打による打点は今季初めてだった。

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