立大が明大に敗れ王手許す 山田健太主将「がけっぷちですが、明日勝って逆王手かけたい」

明大対立大 7回裏立大無死、左前打を放つ立大・山田(撮影・狩俣裕三)

<東京6大学野球:明大3-2立大>◇第7週第2日◇22日◇神宮

立大はあと1点届かず、明大に王手をかけられた。

溝口智成監督(54)は「投手は3失点なんで1点差は監督の責任。昨日の引き分けは負けの要素が大きかったが、今日は全力でやった結果です。明日につなげやすい」と話した。3安打し2度本塁を踏んだ山田健太主将(4年=大阪桐蔭)は「がけっぷちですが、攻める気持ちが大事だと思う。明日勝って、逆王手をかけたい」と前を向いた。