立大延長サヨナラ負け エース荘司康誠8回無失点も報われず 秋は「何がなんでも勝てる投手に」

立大対明大 立大先発の荘司(撮影・浅見桂子)

<東京6大学野球:明大1-0立大>◇第7週最終日◇23日◇神宮

立大は明大に延長戦の末、0-1でサヨナラ負けした。

エース荘司康誠投手(4年=新潟明訓)の力投は報われなかった。

8回を被安打2、9奪三振の無失点。最速153キロをマークした。1回戦で154球を投げた疲れは見せなかった。荘司は「いつか点を取ってくれる。自分のできることをやろうとしたら、それが結果につながった」と話した。その表情は悔しさを隠せない。「大事なところで落としている。何がなんでも勝てる投手にならないと」と秋を見据えた。