【巨人】支配下返り咲きの鍬原拓也2年ぶり勝利 3人斬りに原監督「リリーバーとしていい役割」

巨人対オリックス 8回表、巨人4番手で登板する鍬原(撮影・河田真司)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人5-3オリックス>◇25日◇東京ドーム

巨人4番手の鍬原拓也投手(26)が2年ぶりの白星を手にした。

同点の8回に登板し3人斬り。その裏に勝ち越し、20年7月4日中日戦以来の勝利を手にした。17年ドラフト1位で入団したが、後に育成契約も経験。今季から支配下に返り咲き、先発でなく救援で居場所をつかんだ。原監督は「リリーバーとしていい役割をしたところに勝ち星がついたということ。コンディションの作り方も含めてすべてまた違った形のね、鍬原という野球人、投手というものが確立しつつある」と称賛した。

▽巨人山崎伊(1点リードの5回2死一、三塁で同点打を浴び、5回3失点で勝敗つかず)「リードを守り切れず悔しいです」

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