【阪神】藤田健斗2軍戦で先制適時打「一発で仕留められてよかった」攻守で才木初完封アシスト

ウエスタン・リーグ阪神対広島 8回裏阪神1死一、三塁、藤田は中前先制適時打を放つ(撮影・石橋隆雄)

<ウエスタン・リーグ:阪神3-0広島>◇26日◇鳴尾浜

高卒3年目捕手の阪神藤田健斗捕手(20)が、攻守で才木の初完封をアシストした。0-0で迎えた8回1死一、三塁。中前へ決勝打となる先制適時打。2ボール0ストライクから、ドラフト2位新人森のカーブを狙い打った。「(相手投手は)困ったらカーブなんだろうなと。読み通りに来て、一発で仕留められてよかった」と捕手らしい狙いだった。受けて力のある直球を軸に押し、右腕の力を引き出した。