<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム-巨人>◇27日◇札幌ドーム
日本ハムが3回にエンドランを仕掛け、先制した。1死三塁、9番中島卓也内野手(31)の打席でフルカウントから、三塁走者の水野達稀内野手(21)がスタートを切った。中島の一ゴロの間に生還し、先制点をもぎ取った。
さらに2死二塁で、2番浅間大基外野手(25)が左中間への適時三塁打で2点目を追加した。
采配的中の新庄剛志監督(50)は試合前、「今でもプロ野球って言ったらジャイアンツが注目されているし、強いチーム。そのチームにどうやって戦うかっていう楽しみもあるし、逆にこういう戦いもありますよっていうのを見せつけたい」と話していた。狙いどおり、積極的に巨人を揺さぶった。