【広島】大瀬良大地5回降板、今季ワーストタイ5失点 4度目先発もソフトバンクから白星ならず

ソフトバンク対広島 1回裏ソフトバンク1死満塁、明石に押し出し四球を与え、厳しい表情を見せる大瀬良(撮影・岩下翔太

<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク7-0広島>◇27日◇ペイペイドーム

広島の先発大瀬良大地投手(30)は5回を投げ、今季ワーストタイの5失点と苦しんだ。

初回1死満塁から、2本の適時打と押し出し四球で3失点。0-4の5回にはグラシアルにソロを浴びるなど失点を重ねた。「真っすぐに力がなく、スピードもなかったので苦しかった」。過去3度ソフトバンク戦に先発したが勝利なし。今季最短5回で降板し、4度目の先発でも白星はつかなかった。「個人的にも勝ってないし、チームとしてもやられている。またやり返すチャンスがあればそのときはいい投球をしたい」。

リーグトップタイの5勝は変わらないが自身の連勝は4でストップした。次戦に向けて「キャッチボールからもう1度、いつも以上に意識してコントロールを操りたい」と修正を図る。

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