【 日本ハム】宇佐見真吾が神バント 一塁手の中田翔見送るもフェアゾーン転がり苦笑い

日本ハム対巨人 4回裏日本ハム無死一、二塁、宇佐見はセーフティーバントを試み内野安打で出塁する(撮影・佐藤翔太)

<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム-巨人>◇29日◇札幌ドーム

日本ハム宇佐見真吾捕手(28)が神バントを決めた。4回無死一、二塁で一塁線への犠打。打球はファウルゾーンへ切れそうな転がり方で、一塁手の巨人中田翔内野手(33)も、あえて捕球しなかった。しかし、白線上でフェアゾーンへ方向転換。中田も膝を落として祈るように打球を見守ったが、最後は諦めてフェアゾーンで打球を拾い上げ、苦笑い。記録は一塁への内野安打となった。

無死満塁と好機を広げると9番杉谷拳士内野手(31)、1番松本剛外野手(28)、2番上川畑大悟内野手(25)が3者連続で適時打。さらに2死満塁から万波中正外野手(22)にも遊撃へ適時内野安打が生まれ、4回は一挙4得点。宇佐見の神バントから貴重な追加点につながった。

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