【阪神】足攻「スーパーカートリオ」好連係で先手 1番島田海吏、2番中野拓夢、3番近本光司

阪神対西武 1回表阪神無死、島田は中前打を放つ(撮影・前岡正明)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神-西武>◇1日◇甲子園

阪神が初回に「スーパーカートリオ」の好連係で先手を奪った。

今季2度目の1番に座った島田海吏外野手(26)が右前打。2番中野拓夢内野手(25)がヒットエンドランのサインから右前打を放ち、無死一、三塁。

中野は続く近本光司外野手(27)の初球に二盗を決めた。近本は確実に遊ゴロを打って、三塁走者の島田を迎え入れた。

甲子園での得点は5月25日楽天戦の2回以来、26イニングぶりだった。

俊足トリオは3回にもかき回した。先頭の島田が右前打。中野はバント失敗で一塁に残ったが、近本が中前打を放つと、好判断で一気に三塁に進んだ。続く4番佐藤輝明内野手(23)の初球に近本が二盗を決めて1死二、三塁。

佐藤輝はしぶとく左前に落として、2点目を奪った。

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