【ロッテ】松川虎生、懐かしの原樹理と対戦 中3時に140キロ直球「普通に受けていました」恩師

ヤクルト対ロッテ 2回表ロッテ無死、中村奨(手前)が左越えソロ本塁打を放ち、笑顔で迎える松川虎生(右)ら(撮影・浅見桂子)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト3-4ロッテ>◇1日◇神宮

ロッテ松川虎生捕手(18)が懐かしのプロ野球選手と対戦した。

ヤクルト先発の原樹理投手(28)とは、キャッチボールをしたことがある。松川は中学時代、大阪・貝塚ヤングでプレー。ヤクルト川端の父末吉さんが監督を務める縁で、同チーム主催の地域の少年野球教室に、18年冬に原が訪れた。

そこにいたのが、中学3年生として教室の手伝いをしていた松川。事の流れで立ち投げの投球を受けることになった。オフながら140キロ近く出ていたという原の直球を「普通に受けていましたね」と川端監督。原もそのキャッチングをたたえていたという。

そこから3年半での、18・44メートルでの再会。第1打席ではシュートで詰まらされての二ゴロ併殺打。第2打席は直球で見逃し三振だった。【金子真仁】

【ニッカン式スコア】1日のヤクルト-ロッテ戦詳細スコア