2週目突入の東都順位決定戦 日大が中大退け1勝1敗 5回途中から登板の2番手山内が好救援 

中大対日大 2回裏日大1死一、三塁、友田の犠飛から生還しガッツポーズする三走花崎(撮影・滝沢徹郎)

<東都大学野球リーグ順位決定戦:日大4-2中大>◇第2ラウンド第2日◇2日◇UDトラックス上尾スタジアム

日大が粘り強く守り切り、中大を退け1勝1敗とした。

日大は、同点に追い付かれた5回裏。2死二塁から野村昇太郎外野手(3年=二松学舎大付)の中前二塁適時打で勝ち越しに成功。6回にも、四球の走者を手堅く犠打などで送り、高垣の左前適時打で1点を加えた。

投げては、先発の岸川海投手(4年=二松学舎大付)が4回1/3で降板すると、リリーフした山内翔太投手(2年=習志野)が4回2/3を投げ5安打無失点の好救援で、粘る中大を退けた。

中大は、1回、3回と満塁のチャンスを作るも得点できず。日大の安打数6を大きく上回る11本を放ちながら、好機に1本が出ず、悔しい敗戦となった。

順位決定戦は、第2週に入り、青学が1勝、日大は1勝1敗、中大が1敗。明日3日に行われる中大ー青学戦の結果次第となった。

ここでも決着がつかなかった場合は、<1>総失点<2>得失点率<3>チーム自責点率<4>チーム打率<5>抽選(コイントス)で順位を決定する。