<日本生命セ・パ交流戦:巨人-ロッテ>◇3日◇東京ドーム
巨人の主砲、岡本和真内野手(25)が完全試合を達成したロッテ佐々木朗希投手(20)へ、今季初の本塁打を浴びせた。
1点リードの3回1死二塁、岡本和が2ボールからの141キロフォークを右中間スタンドに16号2ラン。
打球速度171キロ、飛距離128キロの打球に打った瞬間、スタンドインを確信し、ゆっくりと歩き出す。引き締まった表情のままダイヤモンドを1周。
「打ったのはフォークです。いい投手なので何とかつなごうと思った結果、ホームランになって良かったです」と喜んだ。
佐々木朗の被弾は今季10試合目の登板で初。
岡本和は3月18日のオープン戦でも佐々木朗から満塁本塁打を打っていた。