【データ】佐々木朗希2リーグ制後最速ペースで100奪三振 佐々木主浩ら歴代抑えとも大差なし

巨人対ロッテ 1回裏巨人2死二塁、岡本和(手前)を空振り三振に仕留める佐々木朗(撮影・足立雅史)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人10-3ロッテ>◇3日◇東京ドーム

ロッテ佐々木朗希投手(20)が5回89球を投げ、プロワーストの5失点で今季初黒星を喫した。

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▼佐々木朗が今季10試合目、投球65回2/3で100奪三振に到達した。開幕10試合で100奪三振は2リーグ制後最速タイ。90年野茂英雄(近鉄)14年金子千尋(オリックス)17年則本昂大(楽天)も10試合で到達しているが、投球回は野茂78回2/3、金子77回、則本73回2/3だから、投球回数では佐々木朗の方がハイペース。歴代抑え投手の全盛時と比べても、15年サファテ(ソフトバンク=62回1/3)92年佐々木主浩(大洋=64回)06年藤川球児(阪神=64回)と大差がない。

▼佐々木朗の公式戦での被本塁打は今季初。昨年10月7日、鈴木大(楽天)に打たれて以来となった。公式戦で走者を置いた場面での1発は昨年8月15日、ジョーンズ(オリックス)に2ランを打たれて以来2本目になる。1試合5失点は過去3度の4失点を上回り自己最多。被安打8は昨年7月9日日本ハム戦の自己最多に並んだ。

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