【日本ハム】吉田輝星5日先発「あれ、やろうかなぁ」18年夏準V以来の甲子園、侍ポーズ意欲 

阪神対日本ハム 試合前の練習で笑顔を見せる日本ハム吉田(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神3-0日本ハム>◇4日◇甲子園

5日阪神戦の予告先発が発表され、日本ハムは吉田輝星投手(21)と発表された。この日の試合前練習でキャッチボールなどで最終調整した吉田は「とりあえず、いけるところまで全力でいきたいなと思っています」と意気込んだ。

18年夏の甲子園大会で、金足農(秋田)のエースとして大活躍し準優勝した。当時、マウンド上で行っていた「侍ポーズ」について「あれ、やろうかなぁ」とニヤリ。「やるなら、最初にマウンド上がった時ですね。せっかく甲子園で満員なので、精いっぱい、それを楽しんでいきたい」。プロ入り後、公式戦では初となる甲子園での登板に、胸を高鳴らせた。

新庄剛志監督(50)は「4年前の自分を思い出してもらって、元気はつらつとマウンドで踊るように。1球1球ガンガン行って、疲れたら代わるぐらいの気持ちで投げてくれたら、うれしい。5回は投げて欲しい」と、期待した。