【オリックス】山本由伸7回2失点で降板 6回まで無失点も広島坂倉に同点適時三塁打浴び唇かむ

交流戦広島対オリックス オリックス先発の山本(撮影・加藤孝規)

<日本生命セ・パ交流戦:広島-オリックス>◇4日◇マツダスタジアム

オリックスのエース山本由伸投手(23)が7回117球3安打2失点(自責1)で降板した。

6回まで無失点投球を続けていたが、7回1死から4番マクブルームに四球を与えると、5番坂倉に同点適時三塁打を浴び、唇をかんだ。さらに2死三塁から7番小園を遊ゴロに仕留めたかと思われたが、ショートの野口が痛恨の適時失策で勝ち越しを許した。

相手先発の森下は昨夏の東京五輪で侍JAPANの一員として、ともに戦ったメンバー。6月上旬ながらも、この日の広島市内の最高気温は29度を観測。カンカン照りのマツダスタジアムで、紺と赤の18番が輝いた。

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