【日本ハム】今永にノーノー許した要因は「交通事故を待っているような打線」金子打撃コーチ分析

日本ハム対DeNA 7回裏日本ハム1死、万波は三振に終わる(撮影・佐藤翔太)

<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム0-2DeNA>◇7日◇札幌ドーム

日本ハム金子誠野手総合兼打撃コーチ(46)が、ノーヒットノーランされた要因を分析した。

4回の攻撃前には円陣を組み「狙うなら、もう少しコンパクトにいかないと、今永の球は前に飛ばないよ」と声を掛けたという。若手主体で成長途上の打線のもろさが出た。「今永を攻略する上で、交通事故を待っているような打線だった」と例え、「80球90球を5回までで投げさせるような技術がほしいんだけど、はっきりいって、今ないから。だからストライクを捉えるっていうところなんだけど、ストライクを振らずにボールを振って、ストライクを見逃してというのが9イニング続いている感じ」と振り返った。

さらに「(打線で)成熟してる人は1人もいない。今日は似通ったバッターばっかり並んでるから、どうしても同じ打ち取られ方になっちゃう。そこで松本(剛)とかが何とかしようと焦ると、カウントが浅いうちに打ち損じたりっていうのが、すごく打線として悪循環だったかなって感じはします」と話した。

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