【西武】連敗止めた若林楽人、復帰後初の本拠でヒーロー「ここに立ててうれしい」逆転2点適時打

6回裏西武2死満塁、逆転の2点適時打を放った若林(撮影・たえ見朱実)

<日本生命セ・パ交流戦:西武9-4巨人>◇7日◇ベルーナドーム

西武が連敗を5で止めた。2点を追う6回に押し出しで1点差に迫り、なおも2死満塁、若林が逆転の2点右前打を放った。それまで3打席連続三振していたが、積極的に初球をたたいた。

1年前、左膝を負傷して長期離脱。1軍復帰後初の本拠地で連敗ストップのヒーローとなり「本当に苦しいことばかりだったけど、ここに立ててうれしい。勝たないと気持ちよくない。それに貢献できた」と喜んだ。

西武森(76打席目で今季1号ソロ)「これまでチームに散々迷惑を掛けてしまったので本当にうれしい。この1本がいいきっかけになればいい」

西武宮川(2番手で2回を無失点に抑え今季初勝利)「流れ良くいけたんで、野手の仲間たちがしっかり逆転してくれた」

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