【阪神】長坂拳弥“シビレーザー”発動 今季8盗塁の牧原大成の二盗阻止 盗塁阻止率7割

ソフトバンク対阪神 1回裏ソフトバンク無死一塁、打者牧原大のとき一塁走者の周東は二盗成功、捕手は長坂(撮影・梅根麻紀)

<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク-阪神>◇9日◇ペイペイドーム

阪神長坂拳弥捕手(28)の“シビレーザー”が発動した。

4回2死一塁、打者柳田の場面。今季8盗塁を決めている一塁走者牧原大の二盗を素早い送球で阻止した。

初回には周東に二盗を許していたが、2度目は許さなかった。ここまで相手の盗塁10企図を7度阻止し、盗塁阻止率は7割を誇る。

2日の試合前に本紙記者が長坂を突撃。強肩が武器の長坂の異名として、拳弥の名前から連想した「長坂パンチ」、5月21日のお立ち台で「シビれました!」と連呼したことから「シビレーザー」の2択を提案。長坂は「じゃあ、シビレーザーで!」と公認し、異名が決定していた。

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