東日本国際大・上崎彰吾1大会3本塁打「初心に戻って」原辰徳、井口忠仁ら5人に並ぶタイ記録

大商大対東日本国際大 1回裏東日本国際大2死一、二塁、右越え先制3点本塁打を放つ上崎(撮影・野上伸悟)

<全日本大学野球選手権:東日本国際大5-4大商大>◇9日◇準々決勝◇神宮

東日本国際大(南東北大学)は、5番の上崎彰吾外野手(4年=青森山田)が大会タイ記録となる1大会3本塁打を記録。15年ぶりの4強入りに導いた。

0-0の初回2死一、二塁。直球を右翼席へ運んだ。3試合連続となる1発に「結果はあんまりこだわってないんですけど、チームが勝ったというのは大きな成長かなと思っています」と話した。

1大会3本塁打は過去に第29回大会で東海大・原辰徳内野手(現巨人監督)、第45回で青学大・井口忠仁内野手(現ロッテ監督)ら5人が記録。レジェンドたちに肩を並べた上崎は「(結果に)テングにならないように。初心に戻ってやりたいと思います」と気を引き締めた。

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