【アクシデント】西武呉念庭、自打球が右膝下直撃し途中交代 11日以降「痛いと言えば使わない」

西武対広島 3回裏西武2死、自打球を右足に受け、転倒する呉(撮影・菅敏)

<日本生命セ・パ交流戦:西武3-6広島>◇10日◇ベルーナドーム

西武呉念庭内野手(29)が自打球で途中交代した。

3回2死の第2打席。内角の138キロカットボールを打ちにいった。そのファウルが右膝の下に直撃。強い痛みで打席に座り込み、顔をゆがめた。立てなくなった。1人では歩くことができず、両腕を支えられてベンチに退いた。そのまま復帰できずに、代打に平沼が送られた。

その後、都内の病院へ向かい、右膝の打撲と診断された。

辻監督は「痛いところに当たった。あれは力入らない」。11日以降の見通しについては「明日になってみないと分からない。痛いと言えば使えないし、使わない」と語った。

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