<日本生命セ・パ交流戦:西武-広島>◇11日◇ベルーナドーム
西武ルーキーの古賀悠斗捕手(22)がプロ初打点を挙げた。
2回1死二塁。カウント3-2から広島森下の138キロカットボールを捉えた。鋭いライナー。三塁手坂倉のグラブをすり抜け、左翼線への適時二塁打となった。二塁ベース上で実感を込めて、手をたたき、両拳を上げた。
「つなぐ意識で打席に入りました。平沼さんが二塁まで行ってくれて、シングルヒットで帰ってこられると思っていたので、いい結果になって良かったです」と話した。
中大からドラフト3位で入団し、この日が10試合目の出場。9試合ぶりのスタメン起用に応えた。