【ハプニング】阪神佐藤輝明の折れたバットがスタンドへ、観客の男性直撃も大事には至らず

4回表阪神無死、佐藤輝はバットをへし折られ、二ゴロに打ち取られる(撮影・加藤孝規)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス-阪神>◇11日◇京セラドーム大阪

阪神佐藤輝明内野手(23)の打席でハプニングがあった。

4回先頭の第2打席。1ストライクからオリックス先発山本由伸投手(23)の内角146キロカットボールを打ち返すと、どん詰まりの二ゴロとなった。

この時、バットが真っ二つに折れ、その先端側が一塁側スタンドへ。兵庫県から来た37歳男性の左脇腹を直撃した。男性は大事には至らなかった模様で、「うわ! と思った。避けようと思っても避け切れなかった。病院には行かないですけど、かなり痛い。刺さらなくてよかった。バットください」と話していた。

山本と佐藤輝の名勝負の「副産物」は係員によって回収された。

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