【DeNA】「青柳キラー」神里和毅、今季1号3ラン本領発揮も空砲 今季初の単独最下位に転落

阪神対DeNA 6回表DeNA2死一、二塁、神里は右越え3点本塁打を放つ(撮影・加藤哉)

<阪神7-5DeNA>◇17日◇甲子園

「7番右翼」でスタメン起用されたDeNA神里和毅外野手(28)が、「青柳キラー」の本領を発揮したが、チームの勝利にはつながらなかった。

4点ビハインドの6回2死一、二塁。「昇太(今永)のためにも、何としても得点を奪いたいと強い気持ちで打席に入った」と右翼席へ今季1号3ランを放った。

今季初対戦だった5月14日の同戦でも右翼フェンス直撃の二塁打をマーク。試合前時点で、今季の防御率0・89の青柳に対し、通算4割8分1厘だった相性の良さを結果で証明した。

チームは、試合前の時点でゲーム差なしの4位だった阪神に敗戦。最下位だった中日が巨人に勝利し、5位から今季初の単独最下位に転落した。

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