【阪神】西純矢「8番投手」でまた打った!甲子園初安打が先制適時打 野手顔負けの打率3割超

阪神対DeNA 2回裏阪神2死満塁、西純は左に2先制の点適時二塁打を放ち二塁で向かって両手を挙げる(撮影・上山淳一)

<阪神-DeNA>◇19日◇甲子園

また打った! 阪神先発の西純矢投手(20)が、甲子園ではプロ初安打となる先制タイムリーを放った。

今季4度目の「8番投手」起用に応えた。2回1死満塁の第1打席。DeNA京山の内角143キロを引っ張り、三塁線を破る2点適時二塁打とした。二塁ベースに到達すると、両手を突き上げ喜んだ。

5月18日ヤクルト戦でプロ1号アーチを放った打棒をこの日も発揮。この打席が終了した時点で、今季13打数4安打、4打点、打率3割8厘と野手顔負けの数字を残している。

続く9番坂本誠志郎捕手(28)も中前適時打を放ち、阪神はこの回一気に3点を先取した。