【阪神】「父の日」先発西純矢、亡き父に勝利届けられず 4回途中3失点「悔しい」

阪神対DeNA 4回表DeNA1死一塁、降板する西純(手前)を見る矢野監督(撮影・加藤哉)

<阪神4-7DeNA>◇19日◇甲子園

阪神西純矢投手(20)は亡き父に勝利を届けられなかった。

「8番投手」で先発。2回1死満塁で先制の2点二塁打を決めたが、中10日のマウンドでは苦しんだ。3-0の3回は2死一塁で蝦名に適時二塁打を浴び、2四球で満塁を招くと、桑原の2点打で同点とされた。4回1死、投手京山に四球を与えたところで降板。今季最短3回1/3を3失点。17年に父雅和さんを45歳で亡くしている右腕は「父の日星」とならず、「先発の仕事を果たすことができず悔しい」と反省。矢野監督は、次回も先発マウンドを託す方針を示した。

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