【日本ハム】吉田輝星は次戦も先発、新庄ビッグボス「面白いんじゃないか」凱旋登板で生き残った

楽天対日本ハム 5回裏、交代しベンチで浮かない表情で戦況を見つめる日本ハム吉田(中央)(撮影・滝沢徹郎)

<楽天3-0日本ハム>◇21日◇秋田

日本ハム吉田輝星投手(21)がラストチャンスをつかんだ。

地元秋田での凱旋(がいせん)先発は4回1/3を4安打2失点で2敗目を喫したが、新庄剛志監督(50)は「5回(途中)まで投げたんだから、良かったんじゃない?」と高評価。次回登板も先発かと問われて「うん。(先発)って考えていますけど、あとはピッチングコーチとちょっと話しあって」と、明言した。

5日阪神戦(甲子園)で3回4失点だった吉田にBIGBOSSは「ラストチャンス、先発秋田」と、先発投手としての最後のチャンスとして地元での登板を与えていた。「よく5回(途中まで)投げましたね。まあ打たれた1本は、ああいうときもある。次の登板も面白いんじゃないか」と話した。

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