【巨人】原辰徳監督、手駒巧みに操り勝利「打てるなら打ってみろと」8回抑えた平内龍太を評価

巨人対中日 中日に勝利し、観客席に手を振る巨人原監督(撮影・河田真司)

<巨人6-2中日>◇28日◇荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた

巨人原辰徳監督が手駒を巧みに操った。

同点の5回、先発高橋が2連続安打を許すと桜井にスイッチ。代打郡司を三振に抑え「3-2というカウントでよく三振に仕留めたなと」と称賛。8回には26日のヤクルト戦で村上に決勝3ランを浴びた平内龍太を起用。「『打てるなら打ってみろ』と非常にいいところが出た。相手を見て戦うより、我々のチームの戦い方を皆で確立することが非常に重要」と、シーズンという長い大局を見据えた一手だと説明した。

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