中畑清氏、秋山翔吾が広島入団決めた理由を推測「私が密かに思っているだけなんですけどね」

広島対中日 試合前の練習で打球を追う広島秋山(撮影・上山淳一)

落合博満氏と中畑清氏が3日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。パドレス傘下3Aエルパソを自由契約となった秋山翔吾外野手(34)が広島に入団したことについて語った。

落合氏は「意外でした。西武に戻るんだろうなと思っていました。まさか広島を選ぶとは思っていなかった」と述べた。中畑氏は「僕は広島を選ぶんじゃないかと思ってました。ユニホームがレッズとすごく似ている。おそらくレッズで失敗した、それをリベンジをカープでしようと秋山は思っていたと思いますよ。これは私がひそかに思っているだけなんですけどね」と話した。

秋山は2日の入団会見で、決め手は「選手としてまだまだ長くやりたい。鈴木(球団)本部長から2000本(安打)という言葉が出てきたことにうれしく思った」と話し、「僕自身、どのチームでも自分のやるべきことは出塁。カープの選手の数字を見ても、安定している選手が多い。もう1回レギュラーを取る」と語った。